軽井沢ガラス工房の吹きガラス体験は、皆様にガラスを堪能していただきたい!知ってもらいたい!の一心で、職人さながらの本格的な吹きガラス体験をご案内しております。
※料金や制作時間、注意事項などは「吹きガラス体験」ページをご参照ください。
「炎に包まれて生き物の様に形を変えるオレンジ色に発光するガラス。それは普段目にする涼しげで儚いガラスとは全く違う不思議な体験。流れる汗もかまわずに時の過ぎるのも忘れてしまうガラスとの真剣勝負。
軽井沢ガラス工房の吹きガラス体験は、吹きガラスのほとんどの作業をご自身でやっていただき、本当の吹きガラスをしてもらう事が第一目標です。なので一般的に観光地でやられてる吹きガラス体験とはちょっと違います。自分でやる以上、とても難しく、思ったようにはなりません。
時間もかかり、仕上がりもそれなりかもしれませんが、それがあなたの作品です。
もし、自分でやりたくなく、綺麗な仕上がりが良いなら、スタッフにお伝えください。あっという間に完成します。しかしそれは見学であって、体験ではありません。吹きガラスの実際を体験していただく事で、吹きガラス作りの面白さや奥深さを実感していただき、私達が何故これほどにガラスに魅せられているか、同じ楽しみを知っていただき、ガラス愛好家の仲間を増やしたいと願っています。」
軽井沢ガラス工房 伊藤けんじ
ご来店いただきましたら、まずは作る形、色などを決めていただきます。
泡入り+550円(税込)
アイスクラック+550円(税込)
蓄光ガラス+1100円(税込)
銀箔+1650円(税込)
金箔+3300円(税込)
制作は軽井沢ガラス工房の職人とマンツーマンで行います。
1200℃で熔けた柔らかいガラスを吹き竿に巻き取ります。竿を回しながら息を吹き込んだり、特殊な道具を用いて形を形成していく作業は吹きガラス職人さながら。息の強さによって、大・小サイズも変わります。ひとつひとつ丁寧に、慎重に。あっという間に冷めて固くなってしまうガラスを何度も熱し直しながら。限られた20分の制作時間の中に、吹きガラスの全てが詰まってます。
出来上がった作品は常温で冷ましてしまうと割れてしまう為、徐冷炉(じょれいろ)の中に入れ、一晩かけて少しずつ冷まします。昼間、徐冷炉は480℃に設定されており、夜間にゆっくりと温度を下げます。
ガラス内部の歪み(ひずみ)を取る為の、とても大切な工程です。
翌日、徐冷炉の中から冷めた作品を取り出し、皆様にお手元にお渡し・ご配送致します。
軽井沢ガラス工房での吹きガラス体験動画(2012年撮影・編集)